平磯生物実習

6月4日(日)科学部の生徒が現在SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されている水戸第二高等学校による「平磯・白亜紀層 自然研修」に参加しました。講師は茨城県の環境保全海洋生物の専門家で茨城県環境アドバイザーでもある鴨川充先生です。平磯海岸の生物の多様性について講話を頂きました。内容は非常に明瞭で、世界史とも紐付けられた教科横断的な講話でした。

 

  

 

  

 

  

 この日は大潮で、干潮時に大きく海水面が下がり、磯に潮だまりができました。今回はこの潮だまりで生き物を観察しました。

ハゼなどの脊椎動物、スジエビ、イワガニ、ヤドカリなどの節足動物、ウニ、ヒトデなどの棘皮動物、イボニシやヒザラガイ、ウミウシなどの軟体動物、そのほかにも海綿動物や環形動物、扁形動物、刺胞動物など、たくさんの動物に出会えました。

鴨川充先生、水戸第二高等学校の皆様、貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。