音の性質を調べよう!

中学1年生の理科の授業です。理科は化学・物理・生物・地学の四分野に分かれており、中学校では小学校での学習を踏まえて、さらに深く学んでいきます。今回は、物理分野の音に関する単元です。授業の最初に、教員が得意のギターを使って、音についての導入をおこないました。ギターは6本の弦がそれぞれの音を持ち、それらの押さえ方を変えることで和音(コード)を奏でます。

 

   

 

音の高さや大きさが変化するのはどのような場合かを事前に考え、生徒それぞれが持ち寄った音を出す道具(リコーダーやベル、ハーモニカなど)を使って、音の高低や大小の変化をオシロスコープのアプリで波形としてどのような違いがあるかを調べました。

 

 

これまでの授業でも、生物分野では学校内の植物について探索して紹介したり、化学分野の粉塵爆発の実験を体験したりするなど、座学での知識に体験活動を加えることを通して、理解を深められるようにしています。

ちなみに、先月11月には皆既月食と442年ぶりの天王星食がありました。私たちの身の回りには科学的事象がたくさんあります。自ずと興味関心がわいてきますね。